洋裁 how to

たまごスタイの作り方

コロンとたまごのような形にこだわって作りました。
自分自身が使いやすいなと思って作った形です。よだれが多い子にも授乳中でおっぱいがあふれてしまう子にも、ちょっと大きめなので使ってもらいやすいと思います。
ご出産のお祝いに贈っていただいたらとても喜んでいただいたということで、お祝いを贈られるたびにご注文くださる方もいらっしゃいます。
ハギレでいろんなアレンジができるので、あれこれ考えるのも楽しい時間です。

たまごスタイ1と2の両方をダウンロードして下さい。二枚を貼り合わせて使用します。

たまごスタイの作り方

■印刷の際表示されるダイアログの「用紙サイズに合わせてページを縮小・拡大する」のチェックは必ずはずしてください。
■説明がわかりやすいようにミシン糸の色を変えたりしていますが、基本は土台と同色で縫ってください。
■裁断前に全工程の作り方に目を通されてから裁断をすることをお勧めします。

型紙をプリントし、2枚の★印を合わせて貼り合わせ、仕上がり線でカットします。
印刷の際表示されるダイアログの「用紙サイズに合わせてページを縮小・拡大する」のチェックは必ずはずしてください。
方眼定規をあてて、カッターで切ると正確にきれいにカットできますよ!

生地を荒裁ちします。
表布、中布、裏布の三枚が必要です。それぞれで収縮率が違うといけないので、必ず事前に水通しをしておきます。レースなどもです。
生地は片面にはやわらかいニットと、もう片面は安定感を良くする為にダブルガーゼなどの柔らかな布帛がよろしいかと思います。
ここでは胸で4枚の柄布を合わせるデザインで説明しますが、切り替えラインは、デザインに合わせて自由にアレンジしてみてください。

中布はふわふわのフランネルが吸水性が良く、お勧めです。これ一枚挟んでおけば、ほぼお洋服まで汚してしまうことはありません。
よくお店でスタイを買うと「撥水性の良い生地を挟んでいますよ!」と勧められますが、私は逆によだれやミルク、いっぱい吸ってほしいと思うのですが、いかがでしょう・・・。お好みで揃えてください。

花柄の生地などは、使う部分でイメージが変わってきますので、柄の出方などよく考えて配置してみてください。

4枚の生地をそのままマチ針でとめて、ミシンで縫います。

アイロンで片倒しにして、コバステッチで押さえます。
デザインにより一概には言えないと思いますが、着用時に右高になるように倒すのが基本です。

表生地と合わせて縫います。

縫い代を表生地高になるように倒します。

レースを縫い付けます。

裏のアップリケの縫い代をアイロンで折ります。厚紙を当てて折ると、まっすぐきれいに折れますよ!
違ったデザインにされる場合はとばしてください。

裏をごてごてさせるのはあまり好きではないので、私はシンプルにしています。ですがリバーシブルでお使いいただけるものですので、可愛くアレンジしてみてくださいね!

下から、フランネル、表布(表側が上)、裏布(裏側が上)、型紙(表側が上)の順に重ねます。
それぞれの、地の目、中心ライン、切り替えラインなど、ポイントがずれないように、マチ針で写真のようにアイロン台に刺して押さえます。
ニットより布帛の方が安定があり縫いやすいので、印を書く一番上の生地は布帛になるように重ねます。(完成時に布帛をスタイの表にする場合には、型紙の裏面を上に向けることになります。)

水で消えるペンで仕上がりラインを写し、マチ針でとめます。
返し口を5cmくらいあけて、ブルーのラインの内側をミシンで縫います。
返し口は、だいたい図のところで、レースや切り替えにかからない、まっすぐめなラインのところを選んでください。

返し口であけておいたところ、フランネルとその上の生地を仕上がりラインでミシンで押さえます。
あとで、手縫いでかがるときにフランネルが浮いてごろつくのを防ぐためです。

カーブのきついところに切り込みを入れます。
ミシン縫いの2~3mm手前まで切込みます。見やすいように目安でブルーのペンで印をつけましたが、生地の質などにもよりますので、加減してください。

ベロの先と、スナップの付くところはカーブがきついのでピンキング鋏で縫い代を落とします。ピンキングの一番深いところで2~3mm残るように落とします。
適度に縫い代も残るので、丸衿の先などにも使えるとってもグッドな方法です。

底の部分も軽く縫い代を落とします。

ひっくり返します。
このとき使えるのが、タピオカのストローとお箸です。身近にあるもので代用してみてください。

まず、返し口からタピオカのストローを差し込みます。

それから、ストローにお箸を押し込むようにして周りの生地を、手で押し上げて返します。
この時、お箸で押すのはフランネルの上になるように気をつけます。ガーゼの上なんて押したら、穴があいちゃいますから気を付けてください

表返ったら、全体をアイロンで押さえます。

返し口をかがります。
この時使えるのが、くけ台ひっぱり器。小学生の頃から、何に使うのかもよく分からないまま、お裁縫箱の中を占領していましたが、この仕事をするようになってからは必需品です。写真のように引っ張ってまっすぐにして縫うことが出来る優れもの!
中縫いで一往復くらいするといいです。

周りに5mmのコバステッチをかけます。1mmくらいだと、端が固くなってしまうので、ベビーものには
5mmくらいの方が良いように感じます。

10mmスナップを付けます。印のところに目打ちで穴をあけ、ペンで印を付けます。

凸と凹、写真のようになります。

最後にペンの色を落とすのと、頻繁にお洗濯するものですので確認の意味も含めて、再度水通しをして完成です。
せっかくなので、私はリネンウォーターを使ったりして、贈った時のふわり感を楽しんでいますよ!

裏面はこんなかんじ。
リバーシブルでお使いいただけます。

分かりづらいところがありましたら、メールにてご連絡ください。個別でのフォローは出来ませんが、HPの説明文を補足するなど、対応させていただきます。

生地の入手元につきましてのご質問をよくいただきますが、一つずつのご質問にお答えする時間がないので、申し訳ないのですがご遠慮くださいませ。
CHECK&STRIPEさん、PUIKENさん、クルールさん、slow boatさん、LINNETさん、color dropさん、リックラックさん、ジャックアンドビーンさん、ワイルドベリーさん、animoさん、モカさん、ストロベリーコットンさん、オカダヤさん、だいたいその辺のショップで購入した生地たちです。
でも今はもう閉店されているお店もあるようですし、記事自体が10年くらい前のものです。この時の赤ちゃんモデルにした娘が中学生ですから!
ちょうどハンドメイドブームとネットショップブームだった頃で、(←自分で勝手にそう分析しているだけ)私も生地を見るとあれこれ妄想ばかり膨らんで、そして買いまくって、そして今現在も使いきれない生地の山に埋もれております。
(2019.7追記)

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